外邪を防ぐ法
外邪を防ぐ法ー養生訓より
風・寒・暑・湿は外邪である。これによって病いとなり、死ぬのは天命というほかない。
聖人であれ賢者であっても、のがれられない。
それでも、内気を充実させて欲を慎んで予防すると、外邪による災難も少ないはずである。
飲食・色欲によって病気になるのは、もちろん自己の過失によるものである。
これは天命ではなく自分の罪である。万事、天によって起こることはどうにもならない。
これに反して自分によって起こることは努力次第でどうにかなるものである。
風・寒・暑・湿は外邪を防がないのは怠慢であり、飲食・好色の内欲をおさえないのは過失といってよい。
怠慢と過失とはすべて慎まないことから起こるものである。
風邪をひきやすい季節です。
体力低下、冷え、乾燥を避け、栄養、睡眠をしっかり摂ること事が肝要です。
こんなものものあります。
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