ひかり整骨院のブログ

埼玉県蓮田市と上尾市のひかり整骨院です。

秋は夕暮れ時の運転に注意!

ぐずついたお天気が続いていますね。

天候不順のせいか、体調を崩している方が多いようです。

こんな時は何となくダルく、ボケッとしがちなのでは?

今日は交通事故についてのお話。

 

ドラブっくChayaより

「特集3 秋の日はつるべ落とし 夕暮れ時の運転にご注意」 | 第15号 家族そろっておナカもココロもまんぷくドライブへ|ドラブっくChaya

 

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上のグラフを見てください。これは平成25年の1年間の交通事故件数を、発生した時間帯別に表したものです。青線の全交通事故では、朝の8時〜10時と、夕方の16時〜18時にピークがあります。これは、通勤・通学と帰宅のラッシュによるものだと思われます。しかし、死亡事故に限ってみると、16時〜20時にだけピークがありますね。このグラフからも、1日のうちでもっとも事故、それも重大な事故が発生しやすいのは夕暮れ時であることが分かります。

 

なぜこの時間帯に事故が多発するのか?

理由1 路上の視認性が落ちる

夕暮れ時というのは上空が明るく、地面近くは暗い、という状態になります。人の目はどうしても明るい部分を主に見てしまうので、路上付近が非常に見にくくなってしまいます。その結果、歩行者の横断などに気付くのが遅くなってしまうのです。

理由2 歩行者が車の気が付かない

歩行者もまた、車が見にくくなり、距離感を誤って無理な横断が多くなります。実はこの時間帯の事故で多いのが、車の右側から横断してきた歩行者(特に高齢者が多い)との事故。歩行者から見れば、向こう側の車線を走る車なので、実際よりも遠く感じてしまい、無理な横断へとつながるのです。

理由3 交通量の多さと疲れ

単純にこの時間帯は帰宅ラッシュで車も歩行者も多い、というのも原因のひとつ。さらに夕方は朝と違って1日の疲れがたまり、集中力も低下しています。

 

豆知識 歩行者も目立つ工夫を

夕暮れ時は、歩行者や自転車に乗る方も、ドライバーから発見されやすい工夫をすることが大切です。少し目立つ色の服を着る、というだけでも有効です。また、最近は衣類に付ける反射材もたくさん販売されていますので、それらを利用するのも良いでしょう。

 

ひかり整骨院

一般社団法人むち打ち治療協会認定院です。

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