高齢者では日常の雑事が認知症の予防になる
「高齢者では日常の雑事が認知症の予防になる」
毎日の雑用や介護などで多くのエネルギーを消費している高齢者は、加齢による認知機能低下が生じにくいことが新しい研究で判明した。
「運動と思わずにやっていることでも、心拍数を上げ、血流を増加させる効果がある」と、研究共著者の1人である米フロリダ大学(ゲインズビル)助教授のTodd Manini氏は述べている。研究は、医学誌「Archives of Internal Medicine(内科学)」7月25日号に掲載された。
Manini氏は「認知症の予防には、必ずしもジムに通うなどの形式的な運動をしなくても、単に立ち上がり、起き上がって何かをするだけである程度有益である」と述べている。(HealthDay News 9月6日)
ヘルスデージャパンより抜粋
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健康のためにも大切なんですね。