ひかり整骨院のブログ

埼玉県蓮田市と上尾市のひかり整骨院です。

ウェルネス(Wellness)について

ひかり整骨院の治療概念の根本をなすウェルネス(Wellness)についてお話したいと思います。

ウェルネスの概念を分かり易く解説しているページがありますので詳しくはこちらをご覧下さい。

 和歌山紀の川ワイズメンズクラブのホームページ

http://space.geocities.jp/kinokawaclub/ysub7.html

 翻訳:K. L. レッシュ「療養地におけるウェルネス」

https://appsv.main.teikyo-u.ac.jp/tosho/tfukuoka59.pdf

 

WHO における健康の定義は

「健康とは、疾病にかかっていないというだけでなく、身体的・精神的・社会的に完全にウェルビーイングの状態である」としています。

ウェルネスのコンセプトの生みの親の一人、アメリカ人医師ハルベルト・レ・ダン氏によると、ハイレベルウエルネスとは(病気でない状態)でなく(より良い状態を目指し,私たちの内部からもっと大きな喜びのある人生を求め、後々まで続くものである)といっています。さらに、ウエルネスとは一人一人が持つ潜在能力と最大限に生かす機能を統合したものである。と言っています。
 ダン氏が提唱しているウェルネスの要素は「身体・精神・魂の調和が本質的な要素であり、さらなる本質的な要素としては、自己責任、身体的フィットネス、健全な栄養、リラックス、精神的活動及び環境に対する感性や人間としての快適性の追及である。」です。
 
髙橋が現在考えているウェルネスは
『自己を見つめ、自己の幸せを能動的に追求する事が
健康への道である。』
これが前提となり、キーワードとして、「自立、自律、自覚、気づき、求道(本当の健康を求める道)、探求心、調和、快適。」があります。
これらは「自分探し」「癒し」とは似て非なるもので、ウェルネスは老若男女、職業に関係なく健康を求める全ての方が目指していく道です。
 
「自分の健康は自分で作る」という意識を持つ事が健康を得る鍵だと考えています。
 
「健康とは何か」という概念は、研究が進み、時代が変わると共に変化しています。
しかし、根底に流れる普遍的なものを探り、健康への道を見つける事は、治療者の大きな使命のひとつです。
正解はひとつではなく、それすらあるのか分かりません。
患者さんそれぞれの「こころと身体の調和」「快適」を一緒に探し、作っていくのが私たちの仕事です。
 
これがいま現在髙橋が提供したいと考えているものです。
私自身も「健康への道」を進むひとりの人間として日々勉強ですから、勉強が進めば目指すべき方向も変わっていくでしょう。
右往左往して「道」を進んでいきながら少しずつ健康になるようです。