ひかり整骨院のブログ

埼玉県蓮田市と上尾市のひかり整骨院です。

高齢社会を支える心身健康科学ー日本心身健康科学学会

9月13日(土)は

第19回日本心身健康科学会・学術集会

「高齢社会を支える心身健康科学」

でした。

 

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以下抄録より抜粋

筋力低下の防止、タンパク摂取は老化防止の鍵です。

 


Amazon.co.jp: 介護されたくないなら粗食はやめなさい ピンピンコロリの栄養学 (講談社+α新書): 熊谷 修: 本

 

内容(「BOOK」データベースより)

50歳以降は肉や卵や油脂を積極的に摂ろう。指標は血清アルブミン。毎日10食品群のチェックだけで、ぼけと寝たきりが予防できる。
 

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

熊谷/修
1956年、宮城県石巻市に生まれる。人間総合科学大学教授。学術博士。1979年東京農業大学を卒業。地域住民の生活習慣病予防対策の研究・実践活動を経て、高齢社会の健康施策の開発のため東京都老人総合研究所へ。わが国初の「老化を遅らせる食生活指針」を発表し、シニアの栄養改善の科学的意義を解明。介護予防のための栄養改善プログラムの第一人者である。東京都健康長寿医療センター研究所協力研究員、厚生労働省介護予防市町村モデル事業支援委員会委員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
 
母校の先生です。

 

以下内閣府HPより、

内閣府では、高齢社会対策基本法(平成7年法律第129号)に基づき高齢社会対策会議(会長:内閣総理大臣、委員:全閣僚)において関係省庁の施策の調整を行い、高齢社会対策の大綱(平成13年12月28日閣議決定)及び国会に対する年次報告を作成するとともに、高齢社会対策に関する調査研究、国民に対する広報・啓発活動等を行うなど、高齢社会対策の総合的な推進を図っています。

 

ここにはエイジレス・ライフ実践事例として様々な高齢者の活躍が紹介されています。

 

例)81才男性
町内各地に「地域の憩いの場」をつくるため木製の手づくりベンチを設置。公共施設には、自由に利用できる木製の傘立てを置き、市民から感謝されている。また、地域活動支援センターでボランティア活動を行いながら、写真を撮影し、その写真を希望者へ配付するなど、長年培った技術や趣味を生かして奉仕活動に取り組む。さらに、高齢者が集い仲間づくりの輪を広げるためのふれあいサロンを設立し、月1回情報誌を発刊している。

高齢者の持っている経験、知識は代え難い価値を持つ財産です。

 

歴史を活かし、過去の過ちを繰り返さずに済むよう、現役世代は頑張らないといけませんね。