『幸せを考える』ー第20回日本心身健康科学会学術集会
2月14日(土)
第20回 日本心身健康科学会学術集会
『幸せを考える』
会場 人間総合科学大学 東京サテライト
に行ってきました。
幸せとは?
goo辞書より
し‐あわせ〔‐あはせ〕【幸せ/仕合(わ)せ/×倖せ】
「―したとの便りもなく」〈浄・博多小女郎〉
「その科(とが)のがれず、終(つひ)には捕へられて此の―」〈浮・一代男・四〉
しあわせ【幸せ/仕合(わ)せ/倖せ】の意味 - 国語辞書 - goo辞書
“しあわせはいつもじぶんのこころがきめる”
相田みつをさんの言葉です。
= 相田みつを美術館 Mitsuo Aida Museum =
この言葉は科学でも検討されています。
客観的指標に基づく幸福度と主観的幸福感は相関しないという研究です。
また、平成22年度に内閣府が行なった調査「国民生活選好度調査」によると、
「幸福感を判断する際に、重視した事項は何ですか」という質問の上位4つの答えが、
1 健康状況
2 家族関係
3 家計の状況(所得・消費)
4 精神的なゆとり
となっています。
「健康を保ち、心を整え、家族とのつながりを良好にして、まじめに仕事をし、欲求を制御する」ことは『幸せ』を感じるためのひとつの指標となりそうです。
「足る事を知る」という事が大切な感じがします。
が・・・
私はこんな事も考えます。
こういった「教え」や「宗教」は時に、
為政者が国を治めるためや、権力者が弱い立場の人たちから利益を得るために上手に利用している面があるようです。
「幸せ」に生きる為には「知恵」も必要そうです。
禍福は糾える縄の如し。
災いと幸福は表裏一体で、まるでより合わせた縄のようにかわるがわるやって来るものだ。不幸だと思ったことが幸福に転じたり、幸福だと思っていたことが不幸に転じたりする。
成功も失敗も縄のように表裏をなして、めまぐるしく変化するものだということのたとえ。